2014年01月13日

さてこのG25アイアン

G20はヘッドが非常に大きくてやさしいのですが、フェースが薄くて弾き感が強いアイアン。飛びとやさしさは申し分ないのですが、フェースが弾き過ぎるために距離感が出しづらく、そして球を曲げにくいアイアンでした。他方、i20は打感がソフトで球も曲げやすい。ただしヘッドが小ぶりなのでG20ほどミスには強くない。見た目もG20に比べると少し難しく感じます。

そうですG25はヘッドはゼクシオよりも少し大きいですが、モデルチェンジで打感がソフトになりました。バックフェースの衝撃吸収素材のお陰で、フェースにボールが乗る感触が味わえます。そして、ヘッドが大きい割りには操作性もそこそこ良い。ヘッドが大きいのにi20の感覚で使えるのです。それでいてヘッドが大きくてソールが非常に幅広。G20同様、スイートエリアが広く、ダフりのミスにも強い。見た目は無骨でボテッとしたヘッドですが、プロユースにも十二分に応えてくれるアイアンなんです。塚田プロもコメントしているように、風が強い球が打ちやすく、スピンコントロールもしやすく仕上がっています。

ではなぜG25は風に強い球が打てるのか?
幅広ソールなアイアンはボールが上がりやすいイメージがありますが、G25の場合はバウンス角も強め。バウンス角が強いアイアンはインパクトでロフトが立つので、風に強い球が打ちやすくなります。加えて、幅広ソールは低重心。アイアンは重心が低い方がスピンが少ない球が打ちやくなるのです。


ピン G25 アイアンでちょっとだけ残念なのがカーボンシャフトのバリエーションです。やさしいアイアンという位置づけなので、カーボンシャフトの重量がちょいと軽めです。重めのカーボンもあるにはあるんですが、こちらは昔からのピンの伝統でシャフトがかなり硬め。






Posted by mysterious123 at 15:03│Comments(0)
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